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ローテ初心者向けのPT構築

あまりにもこの記事がゴミだったのと、現環境的に参考にならない部分がたくさんあったので、リメイクしました。
方針はガラリと変えて、より初心者に分かりやすいような基本的な内容から説明していくことを心がけました。



1,コンセプトを決めよう!

構築を作る際にあたって、まずは何を使いたいかを考えることから始めます。
どういったものを使いたいかは自由ですが、大抵は「こいつ可愛いから使いたい!」「○○って戦法を使いたい!」のどちらかが理由になるでしょう。どちらの理由も、これから考える事はほぼ同じなので、勝ち負けには左右されません。

使いたい戦法・ポケモンが決まったら、次にそれらに対して理解を深めることから始めます。
例として、スイクンを使いましょう。ここでは、「僕はスイクンが大好き or 素早さ操作系の戦法を使いたい」ということになりますね(説明しやすいからスイクンにしただけです)。
まずは、スイクンの単体情報を可能な限りまとめましょう。

種族値
HP
攻撃
防御
特攻
特防
素早さ
100
75
115
90
115
85
体重187.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100)

Shiny_Suicune_245.gif

スイクン
タイプ:みず
特性:プレッシャー(受けた技のPPを1多く減らす)

候補技:追い風、凍える風、波乗り、熱湯、霰、日本晴れ、砂嵐、雨乞い、瞑想、眠る、冷凍ビーム(絶対零度、神速)
候補アイテム:ソクノの実、オボンの実、ラムの実、食べ残し

ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) でんき/くさ
いまひとつ(1/2) ほのお/みず/こおり/はがね
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし ---



他のポケモンとスイクンの違いはなんでしょう?一番目立つのは高種族値で弱点が少ない耐久型という点ですね。では、耐久型600準伝や耐久型水タイプと比べることになります。そうなると、今度は耐久型の水タイプと比べることになります。ミロカロス・シャワーズ・ブルンゲル・ママンボウ。この四匹は持っていないけど、スイクンが持っている優秀なもの、それは追い風と砂嵐ですね。追い風や砂嵐を使わなければ、シャワーズやブルンゲルを使えという話になりかねないわけです。一応ママンボウが瞑想を覚えますが、特攻はスイクンの方が高いので、瞑想も差別点の一つになるでしょう。砂嵐や瞑想程度では構築の中心にはなりづらいので、追い風を使う方針でいきましょう。


2,他のポケモンを決めよう

追い風を使うということになりましたが、そもそも追い風とはなんでしょう?
追い風の効果は、使用した次のターンから、3ターン間だけ味方の素早さが2倍になる。というものです。ゲーム内の説明では4ターンと書かれていますが、これは使用ターンも数えて4ターンという意味で、素早さ二倍で動けるのは3ターンだけです。

では、素早さが二倍になることで得をするポケモンを入れようという話になります。火力と攻撃範囲が広いポケモンが、追い風ATということになります。そうなると、真っ先に上がってくるのは…?

Garchomp_445f.gifDragonite_149.gif

物理ドラゴンの代表であるガブリアスとカイリューでしょうね。他には電気・格闘・飛行・岩・氷ポケモンが入ってくるでしょう。とりあえず、追い風で戦えそうなポケモンをテキトーに入れて6匹揃えましょう。

Suicune_245g.gifGarchomp_445_g.gifTyranitar_248_g.gifTornadus_641g.gifZapdos_145g.gifMachamp_068g.gif
スイクン ガブリアス バンギラス トルネロス サンダー カイリキー

高種族値ばかりで固まりましたね。しかし、本当にこれで活躍できるのでしょうか?
この構築は問題点だらけですね。「流行っていないから対策を切る」というのも一つの戦法なのですが、これは対策しないと勝ちづらいポケモンや戦法に対して甘すぎます。

まずは、鋼ポケモンがいない点を上げましょう。全員、ガブリューの舞逆鱗をまともに喰らったら致命傷を負いますね。一応スイクンが受けて氷技や追い風で対処したり、トルネロスの身代わり連打やスカーフカイリキーの爆裂パンチで混乱自傷で対策ができないこともないですけど、安定はしませんね。相手が追い風から叩いてきたらカイリキーは落ちて、トルネロスの身代わりもダブルチョップで割られてしまいます。安定して受けられるのがスイクンのみで、そのスイクンも受けてしまったら機能停止してしまうかもしれない。
そこでなんとか鋼枠かパルシェンを入れたいですね。

次にココドラ対策がない点について触れましょう。ガブリアスのダブルチョップで貝殻の鈴ココドラなら落とせますが、木の実ジュース持ちなら我武者羅を喰らいます。カイリキーの爆裂パンチで無理やり突破できないこともないですけど、ココドラの横に神秘の守りを持ったソクノブルンゲルがいた場合、為す術もなくなるでしょう。
ゴーストタイプか、2~5連続技持ちか、ユキノオーを入れたいですね。

後は氷の一貫性が気になりますね。氷弱点が三匹もいるのに、氷半減は一匹しかいません。いくらバンギラスがいるといえども、少し薄すぎる気がしますね。

それでは弱点が分かったところで補強に入ります。
ポケモンの役割を考えた後、消去法で一番いらないポケモンを考えて、そこに対策を組み込みましょう。

スイクン:軸だから外さない。
ガブリアス:電気無効や、火力と範囲による追い風とのシナジー。
バンギラス:ラティ・クレセ対策。
トルネロス:カイリキー・モロバレル対策と第二の追い風役。
サンダー:一貫している水タイプやハッサムへの打点。
カイリキー:鋼潰しや相手の選出縛り、混乱による運ゲー。

水タイプやハッサムの打点だけを考えると、サンダーの枠はジバコイルで十分ですね。
ジバコイルを入れるとなると、格闘の一貫性が飛躍的に向上します。なので今度はあんまり役割を持っていないバンギラスを抜いて、エスパーとココドラを相手にできるゴースト枠を入れてみましょう。ラティオスを見れるように、スカーフシャンデラを採用しましょうか。

Suicune_245g.gifGarchomp_445_g.gifTornadus_641g.gifMagnezone_462_g.gifChandelure_609g.gifMachamp_068g.gif
スイクン ガブリアス トルネロス ジバコイル シャンデラ カイリキー

今度は地面の一貫性、シャンデラとカイリキーでスカーフ被り、カイリキー・モロバレルに強いシャンデラの採用でトルネロスの採用理由が薄れてしまい、種族値もかなり低くなりました。ここからもう少し書いていきたいところですが、構築の考え方は書いたので、ここでお終いにします。
ちなみに、この構築はサンガーさんのガブジバコスイクン構築に酷似していますね。意識はしました。
追い風ガブ3(ガブジバコスイクン)


3,単体の構成を決めよう

2番からなんやかんやあって、綺麗な構築を組めたということにしましょう(笑)
軸になるスイクンとガブリアスのことだけ考察します。

最初に、基本としてどういった型があるのか調べてみましょう。調べ終えた後は、どちらの方針が構築や自分に合うか考えて、最後にちょっと改良を加えましょう。
追い風をするスイクンの技構成は、補助型と瞑想型があります。

補助型:熱湯 or 波乗り/追い風/凍える風/天候変化技 or 絶対零度@ソクノ or オボン
瞑想型:熱湯 or 波乗り/追い風/瞑想/眠る or 冷凍ビーム@ラム or カゴ or 食べ残し

これはあくまでサンプルであって、実際はちょっと違う個体を使っている人の方が多い。
追い風が使えればいいので、正直どちらを使うかは好みになるかもしれない。



4,実際に回してみよう

あのままPT考察を続けるのもポケモンの楽しみでありますけど、実際にバトルをしないと気づかない弱点というものが存在します。ある程度構築を練ってから潜るのもいいですし、2番で最初に出したようなテキトー構築で潜っても構いません。どうせ行き着くところは同じです。実際に回して気づいた弱点は、2番のように補強していきましょう。


5,戦法と対策について

疲れてきて嫌になったので、あとでやる。
3番と4番もテキトーに書いちゃったから、後で直すかも。

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コメント



  1. ::2011/06/12(日) 11:33 | URL | ◆-[ 編集 ]
ブルンゲルの害悪度は、他の害悪に強めなことにあるかと思いますね
ココドラカイリキーのメインウェポンに一貫性を作らせず
スカーフトゲキッスを呪わせれば止まり
パルシェンはメインウェポンを半減し高確率で呪わせる
眼鏡キングドラでも2発では落ちない

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